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もったいない市 美味しいいしかわ食べきり協力店

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「もったいない市」とは?

石川県と(公社)いしかわ環境パートナーシップ県民会議では、食品を製造する過程で発生する食品の端材や型くずれ品などの規格外品を販売して、その売上をフードバンク団体に寄付する活動を行っています。
この取組に賛同いただいたお店が集まって「もったいない市」を各地で開催。食品ロス削減から、廃棄物の削減と地球温暖化の防止につなげています。

「もったいない市」参加店と販売品目の紹介

すべて製造工程などで発生するものなので、いつも店頭にはありませんが、MOTTAINAIの精神で食品製造に取り組んでいるお店に行ってみましょう。

レ・トネルぶどうの木

カタヌキバウムB級品
…キューブ型のバウムクーヘン。表面には猫のイラストを入りで、猫の形で型抜きもできる楽しいお菓子。9層が正規品のところ、8層で仕上げてしまったため、アウトレット販売しました。

バウムのはじっこ
…大きな型に流し込んで焼き上げるバウムクーヘンを切り出すときに出てくる「はじっこ」部分をまとめてパックに詰めたお買い得商品です。

きんつば中田屋

販売店から戻された賞味期限の短いきんつば・もなか・どら焼き等の生菓子と、出荷作業中に割れや印字が歪んでしまった規格外の大柴船を出品しました。
返品された生菓子は大幅に賞味期限が異なっていたため、残り日数に応じて短いものはお買い得な販売価格を設定したことにより、お客様のニーズに合わせ選択をしていただけました。
今回のイベントのタイミングが生菓子の冬期の賞味期限への移行日であったため、期間の短い夏期表示の大量返品があり、予定より多くお届けすることができました。

また、食品ロス削減の継続的活動として、元町店ではフードシェアリングサービス「TABETE」に出品をしております。

ウフフドーナチュ

ウフフドーナチュのスタッフは、多くが子育て中のママ。
「子どもに食べさせたいドーナツ」をコンセプトに、保存料無添加で、毎日生地から手作りしています。
原材料に地元農家さんの規格外野菜を使ったり、形の悪いドーナツを『型くずれドーナツ』としてお得に販売したり・・・
ママたちの「もったいない!」目線を活かして、フードロス削減にも無理なく楽しく取り組んでいます。

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こんにゃく製造業から始まったオハラ。
こんにゃくだけに留まらず、フルーツくずきりやまるごと玉ねぎスープなど素材の味を生かしたデザートや惣菜、地元五郎島金時のペースト加工を行っております。
裏方の役割が多く、あまり「オハラ」の名前は見かけませんが、きっと皆さんもオハラの商品を口にしているはずです。
今の流通業で必然的に発生してしまう食品ロスを少しでも低減できるようにイベントへの参加、工場直売会、TABETEへの出品を行っております。

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小松市は、有名な『安宅の関』があるところ。歌舞伎十八番の勧進帳は義経、弁慶、富樫の名前とともに広く全国に知られています。御朱印では、その三者にちなんだお菓子を販売し、深く地域の文化に密着しながらも、さらに現代的な風味も試みお菓子を通した新しいコミュニケーションを提案しています。
今回、「もったいない市」で販売したものは、山いもを使ったお菓子を成型する際に発生する切れ端で、もちもちとした食感がくせになる美味しさです。

美味しいいしかわ食べきり協力店

美味しいいしかわ食べきり協力店

食品ロス(まだ食べられるのに捨てられる食品)は、全国で年間約570万トン発生していると推計されています。(農林水産省・環境省「令和元年度推計」) 食品ロスを削減することは、ごみの発生を抑制し、ひいては地球温暖化防止など環境を守ることにつながります。 県では、食品ロス削減に取り組もうとする県内の食品小売店や飲食店等を「美味しいいしかわ食べきり協力店」として登録し、その取り組みを広く県民に周知する制度を創設しました。

いしかわ環境情報サイト

ネコロジー博士のQ&A

「もったいない」っていう言葉は誰が広めたの?

環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞した、ケニア出身の環境保 護活動家ワンガリ・マータイさんです。

2005年に日本を訪問された時の、新聞社とのインタビューで「もったいない」という言葉を知り感銘を受けました。自然や物に対する感謝の思いと、3R(リデュース・リユース・リサイクル)のしくみを、ひとことで言い表せる言葉だったからです。その後、世界各地の環境関連の会議やテレビなどで「MOTTAINAI」を広めています。

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