湖沼の水環境保全について
石川・福井の湖沼
石川県の河北潟・木場潟・柴山潟、福井県の北潟湖・三方五湖は、地域の自然環境を育むとともに、人々の生活を支えてきた、両県の代表的な湖沼です。
これら5つの湖沼は、閉鎖的な水利特性から汚濁物質が蓄積しやすい特徴があります。
石川県・福井県では、水質改善のため、様々な取り組みを実施していますが、両県の湖沼対策の情報を共有し、連携して浄化対策の検討を行っていくため平成18年に「石川・福井湖沼水質浄化研究会」を設立しました。
当研究会では、石川県と福井県の湖沼の現状の説明、水質改善に係る研究の紹介等を通じて、県民の水環境保全に関する意識を啓発する取り組みを行っております。
河北潟:水鳥が群れ、魚が躍り、人がやすらぐ悠遊空間
木場潟:水郷の里の復活
柴山潟:甦れ!澄んだ水・豊かな自然・安らげる空間を求めて
北潟湖:花菖蒲が咲き揃う重要湿地
三方五湖:五つの湖それぞれが特徴を持つラムサール条約登録湿地
ネコロジー博士のQ&A
CODって、なぁに?
「化学的酸素要求量(Chemical Oxygen Demand)」のことで、湖沼や海域の水に含まれる汚れ(有機物)の指標となっています。
薬品(酸化剤)で汚れを分解するときに消費する酸素の量で表し、この値が小さいほどきれいな水ということになります。
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出展者情報
石川・福井湖沼水質浄化対策研究会
〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地(石川県環境政策課)
TEL.076-225-1491