廃アルミも材料にできる世界初の水素製造システム
廃アルミから資源・エネルギーを回収するシステムを研究・開発しています。廃アルミとは家庭で出るゴミの中にはアルミが1割もまざっています。
空き缶、ティーバックの個包装の銀の部分、インスタント食品の小袋、豆乳の紙パック等々。また、アルミを扱う工場でも多くの端材(切れ端)がでています。
しかし、それらは小さ過ぎたり、紙などが付着しているため、再利用されること無く埋立処理されてしまいます。
アルミは海外で大量の化石燃料とコストを使用して作られ、輸送されているにも関わらず、すぐにゴミになっているのです。
私たちは、そんなゴミになってしまう廃アルミを使って水素をうみだすシステムを、研究開発しています。
ネコロジー博士のQ&A
水素はどのような事に役に立つのですか?
水素は、電気に変えてスマホの充電や空調など、日々の生活に役立てることができます。
どこかから送電しているわけではなく、アルミに特殊な反応液をかけてその場で水素を製造するので、電線もいりません。
災害での断線時や、山奥など電気の通っていない場所…
どんな場所でも電気をつくることができます。
また、水素は使用時にCO₂を発生させません。
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