公共事業における環境保全・CO₂削減の取り組み
石川県土木部では、環境保全の取り組みの一環として、平成12年度より木場潟に水質浄化の取り組んでおります。クレソンなどの野菜を育てることで、水中の濁りの原因を取り除き、水の浄化を行った結果、平成30年には、環境省の絶滅危惧Ⅱ類に指定されているマシジミの生息が確認されるなど、水質改善の効果が表れております。
また、CO₂削減の取り組みとしては、砂防堰堤の落差を利用した、民間事業者による「小水力発電」の事業化を推進しています。小水力発電は、水力を利用しているため、CO₂排出抑制効果があります。平成28年に発電を開始した直海谷川1号砂防堰堤の1年間の発電量は一般家庭の約500世帯分にも相当します。
木場潟の水質浄化の取り組み
砂防堰堤を活用した小水力発電
ネコロジー博士のQ&A
木場潟の広さは東京ドーム何個分でしょうか?
答え:東京ドーム約24個分
木場潟の広さ:約114ヘクタール
東京ドームの広さ:約4.7ヘクタール
アンケートプレゼントキーワード⑤
きる
出展者情報
石川県土木部
〒920-8580 金沢市鞍月1丁目1番地
TEL.076-225-1709