建築士から建築主への省エネ性能に関する説明義務制度
建築士は、300㎡未満の住宅を設計する際に、建築主に対して省エネ基準への適合性等について書面を交付して説明することが、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」で義務付けられています。
また、建築主は、建てようとする住宅について、省エネ基準に適合するよう努力義務が同じ法律で課せられています。
建築士から積極的に説明を求めて、省エネ基準に適合する住宅を目指しましょう。
※建築主が説明を希望しない旨の意思表明をした場合、建築士から説明は行われません。
ネコロジー博士のQ&A
夏に涼しく、冬に温かい家にするには何に気を付けたらいいの?
暖房や冷房がよく効くように、断熱性能の高い窓を採用したり、壁に断熱材を入れたりしましょう。
特に窓については、夏の冷房時から入ってくる熱は全体の約7割、冬の暖房時に外に逃げてしまう熱は全体の約6割と言われており、断熱対策が重要な箇所です。この他、軒を伸ばして日射を遮るなどの工夫も大切です。
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